ささみ(笹身)
砂ずり(すなぎも)
せせり(ネック・首・小肉)
とりはらみ(しり皮・小肉膜)
ムネ(胸肉)
もも(モモ肉)
肝(レバー)
手羽元(てばもと・ウイングスティック)
手羽先(てば・はね)
鶏の胸肉の一種。翼を動かす筋肉であり、鶏肉の中では最も脂肪の少ないタンパク質の塊であることから、ダイエット食やスポーツ選手の肉体改造にも用いられることで知られている。1羽から2本しかとれない希少部位。
部位的にはムネ肉の奥にあり、牛豚のヒレ肉にあたる。脂肪が少なく淡白な味わいと柔らかな食感が最大の特徴であるが、その反面、熱を加え過ぎるとパサついてしまうので焼き物や煮込みには向いていない。鮮度のいいものは湯引きや蒸してサラダに散らすなど、美味しく食べるコツはズバリ「火を通しすぎないこと」である。
鶏の胃ぶくろで正式名称は「砂嚢」。身はコリコリと弾力があり、内臓独特の臭みのないあっさり癒し系。写真の白い部分は俗に「銀皮」などと呼ばれ硬くて食べられないが、お店に言うと面倒な処理もしてくれるので非常に使いやすくなる。
栄養価的には肝とあまり変わりませんが、肝に比べて臭みがないので内臓が苦手な方でも食べやすく、これまた低カロリー高タンパクの優等生。シンプルな味付けから中華風炒め、唐揚げなど幅広く活躍する鶏肉界のユーティリティプレイヤー!